森本智広さん 「グッドホーム麦畑平野加美」

自分の身内を助けることもできる介護職の魅力

身内が寝たきり状態になり、この仕事に就いてみないかというお誘いも重なり、介護業界に転職することを決断して来年で10年になります。入社して大東市の施設で3年働き、ここの加美の施設ができた時に移ってきて7年、施設長になった今でも現場には入っています。最初はカルチャーショックでした。初めて接した利用者さんが認知症を患っていらっしゃり、壁に向かって会話をしてるような方で、『俺はほんまに大丈夫か?やっていけるのか?』と一瞬は不安になりもしましたが、それも今では良い思い出のひとつです。また、日々の仕事を通じて多くのことを学ばせてもらっています。自分よりも経験もある利用者さんに口八丁、手八丁の上っ面だけの対応では通用しない事を痛感させられてきました。毎年、知らないこと、新しいことを勉強させてもらってきたので、この10年は本当に時間が過ぎるのがアッという間でした。長い間、介護業界に身を置いてきた中で感じる介護職の魅力は、自分の周りの大事な人が事故や病気で困難に直面した際にも、自分自身で対処できることがあるということ。この仕事は、人に“価値”を提供できる素晴らしい仕事です!

 

“NO!ワンマン”スタッフ主導の運営方針

施設長の立場を授かって常に意識しているのは、“ワンマン”にはならないようにということ。もちろん最終決定を下す必要はありますが、まずは皆の意見を出してもらう。そして出してもらった意見を踏まえて、みんなで考え、押しつけで物事を決めないようにすること。アドバイスはしつつも、基本的には現場の事は現場で決めてもらえるように権限委譲し、自分たちで考えて工夫してもらうことで、スタッフがモチベーションを高め、自主的に行動できる職場環境づくりを心がけています。働き方が多様化している世の中において、モチベーションを保つ工夫はこれから益々必要になってくると切に感じています。

 

会社の更なる発展が自らに課せられたミッション

人材の育成に力を入れていく事も私の大事な仕事と位置付けています。今までは会社の骨格を創り上げていく段階で、これからはそれを強化し、整えていく時期に差し掛かってきているのだと思う。だから核となるべく人材がもっと必要になるので、その人材をどのように育てていくのかは自らに課せられた重要なミッションと捉えております。辛いことがあっても人前では笑顔で振る舞うことのできる、前向きでポジティブな人材が増えれば、会社はもっと発展する。いつもそう考えてスタッフと接しています。ヒューマンパワーという会社名が表しているとおり、みんなの力を合わせて一つの会社を作っていくイメージでここの施設も作っていきたいので、各々の考え、発言を尊重した職場を構築していくことに更に注力していきたいと考えている次第です。